西表SWHT(スヲット)海水温熱とは?
【海水温熱】
【海水温熱って】
Sea Water Hyperthermia Therapy(海水温熱)
海水を鍋で沸騰させた蒸気を使い、タオルを蒸して熱々の状態にしたものを身体にのせていきます。
ベースタオルという厚手のタオルを身体に先ず広げ、その上にホットタオルをのせるので、火傷等心配はございません。こうして温めることで、本来身体に備わっている免疫や治癒する働きが自ら活性化していくのをのをサポートしていきます。
西表の海水は島の周りを黒潮が流れており自然の力強さを感じます。美しいのはもちろんですが、母なる生命の源の海水を使うことにより、蒸気になって極々細かい微粒子がカラダの細胞に働きかけるのではないかと思われます。蒸気だと真水で飲めるものになるのですが、普通の水を沸騰させた時と明らかに違う効果を西表の海水でお試しいただけたらと思います。
そもそも、海水温熱を始めたキッカケは、西表にレジャーに来られて天候に左右されてしまった時に何かココで体験できる思い出づくり、西表島を満喫してもらう何かを提供できないかなって探している中、海水温熱に出会いました。海水温熱は沖縄本島が発祥の民間療法で創始者の嘉数さんから直接施術も受けられます。西表のオフシーズンにひと月以上にわたって研修を受けて、しっかり学べ教えられる方はもちろんですが携わっている方がとっても魅力的、海水を使って環境を壊さない、温めることの重要性等々自分の中で自然環境を大切に感じながら持続可能なトリートメントで誰でも安心して受けられるという利点が沢山あります。まだあまり知られていないトリートメント。西表ではやっている人がいないからファーストペンギンとしてチャレンジしてみようと思いました。
2年前東京にいた時までエステ業を営んでいたので、温熱療法の大切さはすごく感じていました。実際にインディバという機械を使ったケアを提供してもおりました。スペインで開発されたの高周波の温熱機で、エステやクリニック、スポーツ分野等幅広く使用されています。それと似たような効果を海水温熱でできるって直感しました。
【西表島での海水温熱】
実際にトリートメンをさせて頂くと奥深さを毎回感じそして何より楽しくてしょうがない。お客様参加型のトリートメントです。お客様は自分の身体と向き合う時間です。施術者は、お客様の身体とタオルから上る蒸気と対話しながら行います。普段あまり意識を向けないところに意図的に神経を向けるので、一種の瞑想的な時間となります。西表の海水とお客様自身の身体と海水温熱士の三者で作っていく時間。ある意味、西表でしかできないレジャーの一環としてお試しください。